2015.11.30 Monday 09:57

「介護離職ゼロ」を考える(2)

会社は『介護を抱える「被雇用者」は要らない』と考えている一方、国は『介護を抱える「被雇用者」を増やそう』としている。
このような現実と政策のミスマッチが生じているとしても、その政策によって介護を理由に会社を退職しなければならない人が少しでも減るのであれば、それは歓迎すべきことだと思います。

しかしながら、会社が『介護を抱える「被雇用者」は要らない』と考えている以上、介護のために正社員として仕事を続けられなくなる人がゼロになるということはないと考えるのが現実的です。
そうだとすると、介護のために「被雇用者」の立場を失った人が、会社を退職した後も収入源を確保する道を整備する必要があるのではないでしょうか。

介護のために会社を退職する人を減らすだけでなく、それがゼロにならないことを前提に、会社を退職した人も何らかの形で働き続けることができるようにする。「離職=被雇用者の立場を失うこと」という視点を超えて、「介護離職ゼロ」を目指していきたいものです。
 

 

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