2012.01.17 Tuesday 07:53

株式公開を後悔しないために〜公開後の活用を見据えた管理制度の構築〜(4)

株式公開を後悔している会社の「後悔」理由で特に多いのは、業績達成のプレッシャー、管理コスト・事務量の増大、制約の多さの3点だと言えそうです。

今日からは、これらをもう少し掘り下げて見ていきましょう。

まずは、業績達成のプレッシャーについて。

ほとんどの会社は業績予想を開示していますが、実際の業績がこれと大きく乖離することが明らかになった場合(売上高で±10%、利益で±30%など。)、修正予想を開示しなければなりません。
業績予想は、ある意味投資家への「約束」であるため、このような誠実な態度が求められるわけです。

通常、上場準備をしているときは比較的業績好調なため、業績予想の開示ことまで深く考えることはありませんが、当然のことながらそのようなよい状態がいつまでも続くわけではありません。しかも、上場維持のための固定費は、想像以上に利益水準を圧迫します。
そのため、上場後の業績達成へのプレッシャーは思っていた以上のものになるのです。

もちろん、業績が予想通りにならないことはありますが、あまり修正予想を繰り返してばかりいると、市場の信頼を失ってしまうことは言うまでもありません。

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